「日本×自動運転」発信!SIP-adus Workshop、10月11日から開催

学生のビジネスアイデアコンテストも

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出典:SIP-adus Workshop公式サイト

省庁横断型の科学技術イノベーションを目的とした国家プロジェクトである「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)のイベント「SIP-adus workshop 2022」が、2022年10月11〜13日に京都で開催される。2年ぶりのオフラインイベントだ。

日本及び世界における自動運転技術の発展と普及のための連携をテーマに据えて開催される。主催は、SIP自動運転推進委員会や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、モビリティ・イノベーション・アライアンスなどだ。

■8つのセッションテーマ

「SIP-adus workshop」は今回で9回目の開催となり、今年度はSIP第2期最終年度を迎える。これまでの活動の総括と、成果を次のプロジェクトに生かし、世界へ発信する重要なイベントだという。

会場は京都市の同志社大学寒梅館ハーディーホールと、ANAクラウンプラザホテル京都で、セッションテーマは以下の8つだ。

■併設イベントM-BICも開催
出典:M-BIC公式サイト

「SIP-adus workshop 2022」の併催イベントとして、「モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテスト(M-BIC)2022」の中間プレゼン会が10月10日に開催される。

学生を対象にしたモビリティ活用のビジネスアイディアのコンテストで、今年度からスタートした。全国10校の大学や大学院、高専の学生たちが集結し、審査員5人の前でプレゼンテーションを行う。

学生たちは全4回にわたって勉強会に参加し、自動運転の最新技術や法制度、民間企業の取り組み状況などを学び、自動運転を活用したビジネスアイディアを創造していく。同年12月10日には東京大学で最終審査会が開催される予定で、最優秀賞や協賛企業の特別賞などの受賞者が決定する。

M-BICの主催は、一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンスや東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構、同志社大学モビリティ研究センターで、内閣府・デジタル庁が後援し、民間企業・団体13者が協賛している。

▼視聴登録|M-BIC
https://webpark5061.sakura.ne.jp/2022/registration/

■日本の自動運転技術・取り組みを世界に発信

SIP-adus Workshopを通し、日本の自動運転技術や関連する取り組みを世界に発信するSIP-adus Workshop。世界が日本の取り組みを今後どう評価するかにも関わってきそうだ。

【参考】関連記事としては「自動運転の知見の宝庫!SIP-adus Workshop、登壇者資料一挙公開」も参照。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)



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