フランスの自動車部品大手ヴァレオに日本法人は2019年6月14日までに、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」に加わることを発表した。
具体的には、東京臨海部で実施する自動運転の実証実験に参加し、同社の自動運転車「Cruise4U」を走行させるというもの。
Cruise4Uは2018年、日本一周ツアーにおける高速道路走行6700キロのうち、約98%を自動運転モードで走行したという実績を持つ。
日本法人のヴァレオジャパンは報道発表で「東京臨海部における自動運転の実証実験に参加することで、より安全で快適な自動運転を実現するための走行環境を構築し、自動運転の技術や制度、社会的受容性に関する課題解決に向けた取り組みの促進に貢献していきます」としている。
【参考】関連記事としては「ヴァレオの自動運転車「Cruise4U」が日本1周 量産車規格満たしたセンサー搭載」も参照。