ライドシェア大手の米ウーバー・テクノロジーズが展開する料理宅配サービス「ウーバーイーツ」において、マクドナルドのハンバーガーの配達の一部をドローンが担うという実証実験が2019年6月13日までに始まった。
最終的にはウーバーイーツの配達員がハンバーガーを顧客に届けるが、ドローンがハンバーガーを目的地の近くまで届けて配達員が受け取れるようにすることで、トータルで顧客の待ち時間を減らせるようにする。
ウーバー側はこの仕組みを実用化するためには、ドローンが着陸する場所を確保することが必要だとしている。そのために使うのが「クルマの屋根」で、将来的には着陸場所にはクルマを配備することを検討しているようだ。
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