豊田通商、久米島で観光型MaaS「久米島Ha:mo」をスタート

超小型EV「COMS」のシェアサービス

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豊田通商は2019年7月27日、沖縄県の久米島で観光型MaaS事業「久米島Ha:mo」をスタートさせた。トヨタ車体製の超小型EV(電気自動車)「COMS(コムス)」のシェアサービス「Ha:moRIDE(ハーモライド)」を久米島で展開する形で、COMSを観光モビリティとして活用することで、観光客の島内の移動を便利にできるようにする。

同社はまた「アイシン・エィ・ダブリュ株式会社製の専用設計『観光ナビ』による観光情報・コース設定などのサービスを組み合わせることにより、新しい観光アトラクションとしての『COMS』の活用を進め、久米島の観光振興・地域振興に寄与することを目指します」ともしている。

豊田通商が事業主体となり、地元のレンタカー会社やホテルと連携して運営するという。久米島町役場や久米島観光協会などもこのプロジェクトに協力する。

久米島Ha:mo事業は豊田通商が掲げている「ネクストモビリティ戦略」の一環として取り組まれる。COMSの利用用金は2時間コースが3000円、5時間コースが8000円だという。

出典:豊田通商プレスリリース

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