自動運転用途のAI(人工知能)画像認識などのコンペティションなども実施する人材育成・紹介企業の株式会社SIGNATE(本社:東京都千代田区/代表取締役:齊藤秀)は2018年11月26日、米半導体大手エヌビディアのAIスタートアップ支援プログラム「NVIDIA Inception Program」のパートナー企業に認定されたことを発表した。
- 盛岡AIベンチャー、画像認識で世界2位 「手が汚れるほどコーディング」で自動運転技術も
- 自動運転で画像センサーが重要なワケ 仕組みや役割を解説
- AI学習サービスAidamyの魅力を探る…自動運転関連技術を学べる新コース
- 仏ヴァレオ、車両前方の障害物を透かせてその先を見せる技術を公開へ
SIGNATE社はAI開発コンペティションを多数実施しており、最近では特に自動運転関連のコンペティションが増えているという。経済産業省が主催する自動走行分野の「AIエッジコンテスト」も事例の一つだ。
同社はAI技術者の多くがエヌビディアの開発環境を使うようになっていることを説明した上で、「認定により、エヌビディアの最新GPUハードウェアの利用やエヌビディアからの技術支援などを受け、研究開発のスピードアップ、成果の社会への還元を推進してまいります」としている。
SIGNATE社はAIエンジニアが登録するサイトの運営を手掛けている。発表によれば、大学・研究機関、民間企業で活躍するAIエンジニアが1万2000人以上登録している。
【参考】関連記事としては「自動運転で画像センサーが重要なワケ 仕組みや役割を解説」も参照。