エヌエスアイテクスの2018年3月期、純損失は9.7億円 自動運転用半導体のキー技術となる半導体IPを開発

第1期決算、デンソー子会社

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出典:官報

車載向け自動運転用半導体のキー技術となる半導体IPの開発やライセンス提供などを手掛ける株式会社エヌエスアイテクス(本社:東京都港区/代表取締役:新見幸秀)=NSITEXE=の第1期決算(2018年3月31日現在)が2018年7月10日付の官報に掲載されている。

当期純損失は9億7986万3000円で、利益や損失の累計を示す利益剰余金も9億7986万3000円のマイナス。当期純利益と利益剰余金を含む各数字は以下の通り。

▼貸借対照表の要旨(単位・千円)

資産の部
流動資産 1,475,049
固定資産 547,909
資産の部合計 2,022,958

負債及び純資産の部
流動負債 502,822
(賞与引当金 26,682)
固定負債 2,300,000
負債の部合計 2,802,822
株主資本 △779,863
資本金 100,000
資本剰余金 100,000
資本準備金 100,000
利益剰余金 △979,863
その他利益剰余金 △979,863
(うち当期純損失 979,863)
純資産の部合計 △979,863
負債及び純資産の部合計 2,022,958

エヌエスアイテクス社はデンソーの子会社で、2017年9月に設立された。公式サイトでは同社の半導体IPについて「その両立を実現する性能と電力のバランスを実現し、また、車載規格を満たす品質面もサポート致します」とされている。

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