非都市圏のラストワンマイルに貢献!官民連携事業研究所とシェアサイクルの「PiPPA」

公共交通機関が届かないエリアでの普及が目標

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ラストワンマイルの交通手段として自転車やキックボードが注目されているなか、株式会社官民連携事業研究所(本社:大阪府四條畷市/代表取締役社長:鷲見英利)は2019年7月26日までに、シェアサイクル事業「PiPPA(ピッパ)」を展開するオーシャンブルースマート社と提携したと発表した。

PiPPAは東京や京都、宮崎を中心にサービスを展開しており、駐輪可能台数は2500台、駐輪ポートは250カ所規模となっている。今回の提携では、非都市圏における公共交通機関の空白地帯にシェアサイクルを配し、ラストワンマイルの課題の解消を目指すという。

またシェアサイクルの普及によって回遊性が向上することで、新たな観光資源の創造や市民サービスの向上、健康増進といった効果も期待できるという。

オーシャンブルースマートが展開する「PiPPA」は、専用スマートフォンアプリで解錠や支払いが可能な手軽さなどが特徴だ。同社の自転車は軽量なアルミフレームと3暖ギア、ノーパンクタイヤを備える性能の高さも魅力とされている。

【参考】関連記事としては「ラストワンマイル系の物流ソリューション・サービスまとめ」も参照。

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