ドイツの空港運営会社であるフラポート社が、空飛ぶ自動運転タクシーを開発するボロコプター社とタッグを組み、空港を拠点に空飛ぶタクシーの有料サービスを提供するプロジェクトに取り組み始めた。
フラポート社はドイツ最大規模の国際空港であるフランクフルト空港を運営しており、プロジェクトでは同空港まで来る人や空港から移動する人向けに新サービスの提供開始を模索していく。
フランクフルト空港の2018年の利用者数は6951万人となり、サービス提供が実現すれば空飛ぶタクシーの利用者実績で世界的にドイツが一気に抜きんでる可能性がある。
同様の取り組みは日本でも今度始まる可能性もある。日本における空飛ぶクルマの開発会社と言えばSkyDrive社(Cartivator)で、羽田空港などが同社とタッグを組み、将来的に「空+空」の移動手段を提供していくかもしれない。
【参考】関連記事としては「空飛ぶクルマとは? 仕組みや技術、必要なインフラなど|自動運転ラボ」も参照。