世界最小の空飛ぶクルマ「SkyDrive」の開発に取り組むCARTIVATORプロジェクトのデザインディレクターに、自動車デザイナーの山本卓身氏が就任した。一般社団法人「CARTIVATOR Resource Management」が2018年12月4日までに発表した。
山本氏は、フランス自動車メーカー・シトロエン社のカーデザインを手掛けているほか、ロボットや家具、工業製品などのデザインにも造形が深い。CARTIVATORのデザインディレクター就任にあたり、「空飛ぶ車、子供なら誰もが描いたような夢の実現のお手伝いができる、とても嬉しい事」と豊富を語っている。
CARTIVATORは自動車業界や航空業界、スタートアップ企業の若手メンバーなどが中心となり、2012年から空飛ぶクルマの開発を進めている。既にメンバーが100人ほどおり、2020年の東京オリンピックでのデモ飛行、2030年の実用化を目指して活動を行っている。
【参考】関連記事としては「空飛ぶクルマとは? 仕組みや技術、必要なインフラなど|自動運転ラボ」も参照。