GPU(画像処理半導体)大手の米エヌビディアが2018年9月13日と14日の2日間、東京都内で「GPUテクノロジカンファレンス(GTC)ジャパン」を開催する。
日本最大級のAI(人工知能)・GPUコンピューティング会議として注目を集めており、基調講演では、エヌビディア創業者のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)がロボティクスやAI、自動運転のための新機能を発表する見込みとなっている。
このイベントについてエヌビディア日本代表(アメリカ本社副社長)の大崎真孝氏はこのほど、「GTCはAI技術の今後を理解するのに最高の場」と強調とした上で、日本を代表するAIのエキスパートが数多く登壇することにも触れるコメントを発表している。
この2日間のイベントにはAIやGPU、ロボティクスなどの専門家やメディア関係者など5000人以上が出席すると予想されている。合計で130以上の講演が行われ、キャノンやNTTコミュニケーションズ、パナソニック、ソニーなど75社が展示ホールで最新テクノロジーの展示・デモなどを実施する予定となっている。
【参考】エヌビディアの関連ニュースとしては「半導体大手エヌビディア、自動運転向けAI好調で純利益89%増 ダイムラーやボッシュが採用|自動運転ラボ」も参照。