埼玉高速鉄道株式会社(本社:埼玉県さいたま市/代表取締役社長:荻野洋)は8月17日までに報道発表を行い、埼玉スタジアム線「浦和美園駅」に隣接した浦和美園歩行者専用道路を自動運転実証実験の場として企業や団体に提供することを発表した。
埼玉高速鉄道は現在、実証実験向けに活用を希望する企業・団体を募集している。発表によれば、サッカーの試合などのイベントがある日は実証実験を行えない。費用については公表していない。
利用場所の敷地面積は約1万2000平方メートル、敷地延長は約700メートル、敷地幅員は最大約22メートル、最小約8メートル。埼玉高速鉄道は「このまちの可能性をひろげる夢のプロジェクトを実現できることを期待しております。ぜひご活用ください」と呼び掛けている。
【参考】自動運転車の実用化には実証実験が欠かせない。関連ニュースとしては「テーマパーク跡地がAI自動運転テストに最適なワケ|自動運転ラボ