自動運転車内でVRキャラが観光コンテンツ提供 KDDIと長野県飯田市

2018年11月3日のイベントで実証実験

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体験イメージ=出典:KDDI社プレスリリース

KDDI株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:髙橋誠)は2018年10月24日までに、長野県飯田市と共同で報道発表を行った。11月3日開催の「飯田 丘のまちフェスティバル」において自動運転車の公道走行を行い、自動運転用の3D(3次元)マップと連動したVRコンテンツの視聴体験の実証実験を実施するという。

自動運転車は自動運転レベル3(条件付き運転自動化)の技術レベルで走行する。

発表によれば、VR機器を通じて位置情報と紐付いた観光情報の表示・提示が行われる。測量大手のアイサンテクノロジー株式会社や名古屋大学発の自動運転スタートアップである株式会社ティアフォー、その子会社の株式会社シナスタジアが協力する。

アイサンテクノロジー社は3Dマップ作成など、ティアフォー社は自動運転走行のためのセットアップや走行試験、シナスタジア社は3Dマップと連動したVRコンテンツの開発を担う。KDDIが実証実験実施のための関係各所との調整などを行い、実施内容の企画も担当する。

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