業界最安と言われる月々5,500円から新車が利用できる個人向けカーリース「ニコノリ」。この記事では、人気のニコノリの「初期費用」について詳しく説明する。
ニコノリを利用するにあたり、最初に頭金など初期費用の支払いは必要なのだろうか。ニコノリの月額料金に含まれている費用などもあわせて解説する。
ニコノリ
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記事の目次
■ニコノリでは初期費用はどのくらいかかる?
結論から先に書くと、ニコノリでは初期費用は一切不要だ。納車時の税金・諸費用等は、月々のリース料金に全て含まれている。支払うのは、毎月のリース料金のみとなる。ただし、希望によりボーナス併用払いをすることもできる。
新車を購入する場合、一括払いでもローンでも、最初にまとまった費用が必要になる。車にまつわる各種費用を月額の料金プランに入れたものが、カーリース(クルマのサブスク)となる。
【参考】関連記事としては「ニコノリはなぜ安い?メリット・デメリットは?」も参照。
■ニコノリの月額料金に含まれている費用は?
ニコノリの月額には、車両本体や各種登録費用のほか、税金・保険、車検・点検、保証、メンテナンス費用が含まれる。さらに、ガソリン代が契約期間中ずっと5円/L引きという特典もある。
具体的には、税金・保険には環境性能割1回分、重量税契約期間分、自賠責保険料(強制保険)契約期間分、自動車税契約期間分が含まれている。また車検・点検については車検(継続点検)、新車1カ月点検、新車6カ月点検が含まれる。保証は、メーカー保証3年もしくは6万キロとなる。
メンテナンスについては、エンジンオイル交換(6カ月ごと)のほか、ウォッシャー液無料補充、バッテリー液無料補充、クーラント液無料補充に対応している。ただしオンライン販売での契約や転居などでメンテナンス工場に変更があった場合、ウォッシャー液・バッテリー液・クーラント液の無料補充やガソリン割引のサービスは利用できないため注意が必要だ。
■ニコノリの料金プランについて
ニコノリには「もらえるパック」と「標準パック」という2つの料金プランがある。契約年数は1〜9年の期間で選べる。その契約プランにメンテナンスパックを追加するというシステムになっている。
ニコノリ
「もらえるパック」とは?
残価設定が0円のカーリース契約になり、契約満了後にそのクルマをもらうことができる。1台のクルマに長く乗り続けたい、走行距離を気にせず利用したいといった人におすすめのプランだ。
「標準パック」とは?
車にあわせた残価設定を行うカーリース契約となり、契約終了後は返却・延長・買取のいずれかを選ぶ。生活スタイルにあわせて車種を変えて行きたい人や、年間の走行距離が5,000キロ程度の人に適したプランになっている。
「メンテナンスパック」とは?
月々税込2,200円からの「ライトプラン」と3,300円からの「バリュープラン」がある。法定点検や各種パーツの交換やオイルなどの補充が含まれており、バリュープランにはタイヤ4本とバッテリー交換が追加される。
■ニコノリの料金に関するよくある質問
ニコノリの利用を検討するにあたり、料金についてのよくある質問をQ&A形式で紹介する。
Q:リース料金の総額は車両価格より高い?
利用期間中に支払うリース料金の総額は、車両本体価格より高くなる。それは、メンテナンス料や税金、保険料などの本来ユーザーが個人で支払いするものが全て含まれているためだ。費用面だけで考えると購入の方が得になるかもしれないが、車にまつわる費用が全て含まれており、それぞれの手続きを個人で行わなくてよいという点も、カーリースのメリットだ。購入かカーリース、どちらが自分に合っているのかよく検討してみよう。
Q:支払い方法は?クレカで支払える?
月額料金は、契約者様名義の銀行口座からの引落としのみとなっている。クレジットカードは利用できない。
Q:一括で支払い可能?
リース料金の支払いを、毎月ではなく一括で支払うことはできない。カーリースが月額での支払いが基本となっている。
Q:ボーナス払いはできる?なしにもできる?
ボーナス併用払い可能となっている。その場合、ボーナスの支払い月を選ぶことができる。契約中にボーナス加算額を変更することは可能だが、車種によって上限金額が決まっているため、担当者に相談してみよう。またボーナス併用払いなしの月々均等払いもできる。
Q:規定の走行距離を上回った場合の支払いは?
5年標準プランの場合、距離に応じた精算が発生する。ただし契約期間9年のもらえるプランであれば精算の必要はなく、走行距離を気にせず乗ることができる。
【参考】関連記事としては「ニコノリに「走行距離制限」はある?超えたらどうなる?」も参照。
■【まとめ】気軽に仮審査も可能
カーリースサービスを展開する企業の多くが、1つの信販会社とのみ提携している。しかしニコノリは4つの信販会社と提携しているため、審査通過のチャンスが増える。他社より4倍のチャンスがあるということだ。1つ目の信販会社の審査に通らなかったとしても、2つ目の審判会社の審査には通過する可能性がある。
ニコノリ
さらにニコノリはリース料金が安いため、審査の通過率が高いと言われている。ニコノリでは、国産の全新車から好きな車種を選ぶことができ、2024年11月現在、月額1万円の車種は55台ラインアップされている。
仮審査に通過したとしても、契約が確定するわけではない。まずはどんな車種がどのくらいの月額で利用できるのか、チェックしてみてほしい。
【参考】関連記事としては「カーリースおすすめ16社比較!月額料金・口コミ・評判は?車のサブスク」も参照。