米電気自動車(EV)大手のテスラは2019年1月28日までに、3月開催のハッキングコンテストに同社の主力車種「モデル3」を提供すると発表した。モデル3のハッキングに成功した人の中から”最優秀者”に車両そのものをプレゼントするという。
モデル3には自動運転対応のソフトウェアが搭載されており、コネクテッド機能も想定されている。今回の取り組みは、テスラのこうした自動車ソフトウェアの脆弱性の発見とセキュリティの向上に向けたものだ。
優勝者への賞金は昨年から1万5000ドル(約170万円)に引き上げられており、参加者も増え続けているという。
【参考】関連記事としては「テスラの自動運転戦略や概要は? イーロン・マスク氏の経歴と人物像」も参照。