ドイツの自動車部品メーカー大手コンチネンタルの自動運転部門のトップであるAndree Hohm氏が、個人所有の自動車が自動運転車にとって代わるようになるのは2030年以降になるという趣旨のコメントをし、欧州メディアなどがこのことについて取り上げている。
独ニーダーザクセン州のハノーファーで開催された同社のテックショーでHohm氏が語ったもので、報道などによれば、Hohm氏は「自動運転車が公道を走れるようになるのはいつか、といつも聞かれる」などと語った上で、このような見方を示したようだ。
Hohm氏は、私有地における自動運転車での運転は今すぐにでもできるが…とも語ったようで、公道での自動運転車の走行には特有のさまざまなハードルがあることを感じさせた。
【参考】関連記事としては「【最新版】自動運転車の実現はいつから?世界・日本の主要メーカーの展望に迫る|自動運転ラボ」も参照。