ロールス・ロイス、自動運転船をインテルとともに2025年実用化へ

データセンターは地上に開設

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出典:ロールス・ロイス社プレスリリース

英高級車メーカーのロールス・ロイスと米インテルが、自動運転船の実用化に取り組んでいる。フィンランドとノルウェーを拠点に開発チームを置き、2025年の「船出」が目標のようだ。

ロールス・ロイスが開発する自動運転船の運行プラットフォーム「シップス・インテリジェンス」とインテルの「Xeon」プロセッサーを活用して、自動運転船が安全に航行できる仕組みを構築する。運行データや天候情報などを集約するデータセンターは地上に設けるものとみられる。

自動運転船には自動運転車とは異なるセンサーが必要となる。例えば周辺検知センサーで言えば、自動運転車よりも遙か遠く、数キロ先まで検出できなければならないとされ、熱センサーや海洋レーダなども必要となる。

ロールス・ロイスは実用化にあたっては国も巻き込んだ運行管理体制の構築が不可欠だとしている。

【参考】自動運転技術は地上だけではなく、海でも空でも応用されていく。関連記事としては「空飛ぶクルマとは? 仕組みや技術、必要なインフラなど|自動運転ラボ」も参照。

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