三宅島で自動運転バスの実証実験、東京都がモニター募集 eCOM-10使用

温泉や観光地めぐる3.2キロ

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予約なし、アポ無しでもOKです——。東京都と東京観光財団は2018年12月15日から17日の3日間、東京都・伊豆諸島の三宅島で自動運転車両「eCOM-10(イーコムテン)」を使った自動運転の実証実験を行う。乗車には予約は不要で、三宅島に観光で来た人も出発時間に合わせて乗降場所にいけば、最新の自動運転技術を気軽に体験できる。

実証実験は旅行者誘致につなげる取り組みの一環として行われるもので、自動運転バスの導入で三宅島などを訪れる観光客の移動が快適になるかなどを検証する。報道発表では実証実験の実施目的について「導入の足掛かりにします」と明記している。

発表によれば、乗車料金は無料で「錆ヶ浜港」(阿古漁港船客待合所)から温泉や観光地を巡る3.2キロのコースを走行する。乗車した場合はアンケートなどに協力する必要がある。詳しい内容は「『eCOM-10を用いた自動運転の実証実験in三宅島』実施のお知らせ」も参照。

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