西武造園、自動芝刈機の実証実験 草地管理の手間・コストの低減目指す

24時間稼働でテスト中

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出典:西武造園社

遠隔操作!?自動運転!?——。「芝刈2.0」時代を想起させる自動芝刈機「Automower 330X(Automower Connect)」がスマホによる遠隔操作で草地管理を自動で行う実験が、福島県の「福島ロボットテストフィールド」で行われている。

実証実験を実施しているのは、西武造園株式会社(本社:東京都豊島区/取締役社長:大嶋 聡)とその子会社である西武緑化管理株式会社(本社:東京都小平市/代表取締役:平田伸一)、ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市/代表取締役社長:トレイ・ローパー)。

発表によれば、実証実験の目的は草地管理の手間やコストの低減だ。実証実験を通じて課題などを洗い出し、自動芝刈機がより社会で広く活躍するよう検証を進める。

【参考】関連記事としては「白線ロボットや動くイス… 自動運転はクルマだけじゃない!」も参照。

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