自動運転ミニロボットカーレース「AWS DeepRacer」で世界一となることを目指している若手エンジニア有志チーム「Deep4Drive」(代表:阿蘓将也/メンバー11人)が、クラウドファンディングを実施中だ。
プロジェクト名は「自動運転レースで世界一に挑戦! AWS DeepRacerに再参戦し勝ちたい!」。2019年8月19日までに目標額30万円に達することを目指しており、集まった資金は実機の購入費のほか、開発合宿や旅費、学習のための資料などの費用に充てる予定のようだ。
世界一を決めるレースは、米Amazon.comのクラウドサービス「AWS」のイベントとして米ラスベガスで2019年12月に開催される「re:Invent 2019」が舞台だ。実機を使った6月開催の日本大会では好成績を残しながらも惜しくも世界大会への切符には届かなかったが、今後はバーチャルリーグに参戦し、世界一への挑戦を続けるという。
同チームは同レースで「世界一」にこだわる理由として、「日本の技術シーンに明るい話題を届けたい」という思いがあることを説明している。そして、日本における最先端のエンジニアリング領域を盛り上げたいという。
支援のリターンなどについては「募集ページ」から詳しい内容が確認できる。
【参考】関連記事としては「クラスメソッド、Deep4Driveとスポンサー契約 AWS DeepRacerで自動運転レース」も参照。