自動運転技術を導入した謎の「空飛ぶ畳」の正体とは? 実証実験始まる

関西電力や頭ほぐし専門店が事業化へ

B!
出典:ゴールデンフィールド社プレスリリース

低速自動運転が特徴のモビリティサービス「iino」プロジェクトと、頭のほぐし専門店「悟空のきもち」がタッグを組み、新たなサービスの事業化に取り組んでいる。畳を自動運転の移動体に敷いて、その上でヘッドスパの施術を行うというものだ。

iinoプロジェクトを手掛ける関西電力と悟空のきもちの運営会社であるゴールデンフィールドに損害保険ジャパン日本興亜も加わり、2019年1月15日から実証実験が始まった。

この移動体で施術を受ける人はゆっくりとした移動速度と足元から風を受けることで、畳の上に寝転がりながら飛行浮遊感を味わえるらしい。

この実証実験は2019年春のサービス化に向けたもの。「悟空のきもち」は数カ月先まで予約で埋まっている人気の頭のほぐしサービス店で、「空飛ぶ畳」の上での新サービスを待ち遠しく感じる人も多そうだ。

B!
前の記事豪Seeing Machinesが運転手監視技術を展示 AIが眠気の有無などを判断
次の記事DiDiのタクシー配車アプリの日本での使い方は? プロモーションは? 大阪で展開
関連記事