独アウディ、電動化や自動運転分野に5年間で1.8兆円投資

2019〜2023年、デジタル化も推進

B!
アウディのブラム・ショット暫定取締役会会長=出典:アウディプレスリリース

ドイツ自動車メーカー大手のアウディは2018年12月4日、電動化とデジタル化、自動運転化などの分野で2019年から2023年までの5年間で140億ユーロ(約1兆8000億円)を投資する計画を発表した。

この投資額には設備投資費や研究開発費も含まれるという。発表によれば、今回の投資計画を含む今後5年間の総投資額は400億ユーロ(約5兆1000億円)に上る。

アウディは自社ブランドとしては初の電気自動車(EV)「e-tron」を公開・発表しているなど、販売車両の電動化に関する施策を積極的に進めている。自動運転分野でも米ディズニーとエンタメコンテンツの制作に乗り出すなど、最近は話題に事欠かない。

【参考】関連記事としては「アウディの自動運転戦略まとめ 車種一覧やA8が備える機能」も参照。

B!
前の記事【速報】DeNA、東京で「0円タクシー」の運行開始 広告宣伝費活用して乗車料金無料に 配車アプリの認知向上へ
次の記事ZMPと鴻池運輸、成田空港で自動運転の実証実験 地上支援業務の省力化目指す
関連記事