新たなタクシー配車プラットフォームが大阪で始動する。ソフトバンク株式会社と中国ライドシェア大手の滴滴出行(Didi Chuxing)の合弁会社が、2018年9月27日から同プラットフォームの提供を開始する。
両社の合弁会社はDiDiモビリティジャパン株式会社。2018年7月に設立が発表されており、タクシー配車サービスを2018年秋にまず大阪でトライアルスタートすることが明らかになっていた。
スマートフォンアプリ「DiDi」を使って乗客はタクシーを呼ぶ仕組みとみられ、訪日中国人旅行者は中国版のDiDiアプリをローミング機能を使って利用できるようだ。WeChatペイなどの電子決済でも使えるとされ、大阪での中国人のタクシー利用が増加することも期待されている。
【参考】関連ニュースとしては「【速報】ソフトバンク、秋から大阪でタクシー配車サービス 中国ライドシェア滴滴出行と無償トライアル|自動運転ラボ」も参照。