会計事務所のKPMGジャパン、AI自動運転など向けに「モビリティ研究所」設立へ

コンサルティングファームと初の試み

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国際会計事務所のKPMGジャパン(所在地:東京都千代田区/チェアマン:高橋勉)は2018年8月28日までに、「KPMGモビリティ研究所」(所長:小見門 恵)を東京都内で開設すると発表した。コンサルティングファームがモビリティ専門の研究所を設置するのは日本初となる。

開設は2018年9月1日を予定。研究所では自動運転やIoTなど次世代ビジネスの可能性を探るため、移動に関連するエネルギー、情報通信、金融などについての研究を横断的に進め、将来的には産学官連携のハブとしたい考え。

モビリティ分野に関しては、海外情勢の調査や専門家の育成、ニュースレターの発行などを行うという。KPMGでは欧州を中心に研究プロジェクト「Mobility Ecosystem 2030」を展開している。

【参考】詳しくはKPMGジャパンのプレスリリース「「KPMGモビリティ研究所」の設立について」も参照。

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