自動運転開発を加速させているグーグル系ウェイモが、米アリゾナ州フェニックス地区の公共交通Valley Metroと提携を結んだことが、2018年8月19日までに明らかになった。ウェイモ社がウェブ投稿サービス「Medium」で明らかにした。
提携によって具体的には、まず2018年8月中にもValley Metroの従業員向けに新たなサービスを提供する。従業員がウェイモの自動運転車をアプリで呼び出し、近くの公共交通機関まで送迎するというものだ。
こうした実験を経て両社は一般の住民や旅行者にもサービスを拡大していきたい考えとみられる。ウェイモ社とValley Metroによる新たな公共交通の取り組みに注目が集まっていきそうだ。
【参考】ウェイモ社の関連ニュースとしては「グーグル系ウェイモ、AI自動運転でウォルマートへ送迎 アマゾンへの対抗策|自動運転ラボ