業界最安と言われているカーリースが「ニコノリ」だ。月々5,500円から新車を利用できる。この記事では、ニコノリの任意保険について詳しく説明する。
ニコノリ
クルマの保険には自賠責保険と自動車保険の2つがある。自賠責保険は「強制保険」、自動車保険は「任意保険」とも呼ばれている。任意保険は、自賠責保険だけではカバーしきれない損害を補償するためのものだ。
ニコノリの契約に保険は付帯しているのだろうか。ニコノリを利用する際の保険について調べてみた。
【参考】関連記事としては「ニコノリの評判・口コミ・デメリットは？」も参照。
記事の目次
■ニコノリでは任意保険への加入は必須？
ニコノリを利用中に事故などが発生した場合、契約者本人負担で車を直す必要がある。そのため、万が一のためにも任意保険の加入が必須とされている。現在の契約を引き継ぐことも可能だが、新規で加入することもできる。
なお任意保険に自身で加入する場合は、リース期間中は車両保険（車両補償）を必ず付帯する必要がある。
現在の任意保険を引き継げる？
等級の引き継ぎは可能となっている。契約する際に、現在加入している保険代理店などへ各自で問い合わせてみよう。
■ニコノリの任意保険は月額料金に含まれる？
ニコノリの月額には、任意保険は含まれていない。そのため各自で保険加入手続きをする必要がある。ニコノリ専用自動車保険に加入するのが最もおすすめだが、代理店型自動車保険やダイレクト型自動車保から自由に選んで加入することもできる。
■ニコノリの任意保険の価格は？
ニコノリでは「カーリース特化型ニコノリ専用自動車保険」を用意している。一般的な自動車保険よりもカーリースに特化した自動車保険となっている。
自動車保険は1年ごとの契約が一般的で、事故で保険を使用すると等級が下がり、翌年の保険料が高くなるという仕組みになっている。しかしニコノリ専用自動車保険では、3年間の⾧期契約が可能となる。契約期間中は事故で保険を使用しても等級は変わらず、翌年の保険料が高くなるということがない。また更新手続きの手間も減る。
1年契約で事故を起こした場合の3年間の保険料支払額は29万2,800円となっているのに対し、3年契約で事故を起こした場合の3年間の保険料支払額は22万3,200円になるという。その差は6万9,600円だ。
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■カーリース特化型ニコノリ専用自動車保険の特徴
カーリース特化型ニコノリ専用自動車保険について、ニコノリの公式サイトから主な特徴を紹介する。
引受保険会社は損害保険ジャパンだ。自宅にいながら電話で加入手続きを行うことができる。カーリース契約後に電話で説明を行う。保険契約が初めての人でも、専門知識を持ったスタッフが納得のいくまで質問に答えてくれるため安心だ。
リースカー車両費用特約で全損時の自己負担額0円
ニコノリ専用自動車保険は、リースカー車両費用特約で全損時の自己負担額を0円にすることができる。事故により車が全損となった場合はリース契約が終了になり、リース会社に中途解約費用を支払う必要がある。一般的な自動車保険の車両保険では十分な補償を受けることができないが、ニコノリ専用自動車保険ではリースカー車両費用特約により、補償の不足分をカバーすることが可能となっている。
補償が充実している
対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、人身傷害保険、車両保険、ロードアシスタンスといった補償内容になっている。全国24時間365日事故対応サービスを行っている。
■自賠責保険はどうすればいい？
自賠責保険は、ニコノリの月額に含まれている。ニコノリで加入手続きを行うため、利用者個人での手続きは不要だ。
ただしリース料金に含まれている自動車税や重量税、自賠責保険の変更が発生した場合は、差額分の精算が必要になる可能性がある。
■【まとめ】月々1万円以内で利用できる車種多数
ニコノリは月額が安めであることから、審査に通りやすいと言われている。取り扱い車種も豊富で、月々1万円以内で利用できる車も多数ラインアップされている。契約満了後にその車をもらえる「もらえるパック」というプランも用意されている。
まずは気になる車種が月額どのくらいで利用できるか、調べてみてほしい。
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【参考】関連記事としては「カーリースおすすめ16社比較！月額料金・口コミ・評判は？車のサブスク」も参照。