この記事では、「LUUP」(ループ)の「初回限定クーポン」や「友だち紹介クーポン」の獲得方法などを詳しく説明する。
電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービスではLUUPが最大手だ。圧倒的なポート数(乗り降りする場所)や利用者数を誇る。気軽に利用できるサブスクプランも登場し、ますます利便性が高まっているLUUPだが、クーポンの活用でさらにお得に利用することもできる。キャンペーンなどもうまく利用し、まずは体験してみたい。
LUUP
3時間・12時間乗り放題パスといった割引情報もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)とは?料金・サブスクプラン・展開エリアは?登録方法は?」も参照。
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)のよくある質問集!料金は?歩道で乗れる?サブスクはある?」も参照。
記事の目次
■LUUP(ループ)のクーポン3つ
LUUP(ループ)は各種割引クーポンを発行している。また、期間限定キャンペーンなどでクーポンのプレゼントを行っている場合もある。全てのクーポンは、アプリでクーポンコードを入力し、登録完了時点から有効期限が計算される。
- 初回限定クーポン
- 友だち招待クーポン
- 期間限定クーポン
初回限定クーポン:30分のライドが無料
LUUPでは、初回限定で30分のライドが無料になる「初回限定クーポン」を配布している。
公式アプリや公式LINEなどに記載されているクーポンコードを、アプリのメニュー画面の「クーポン」に登録すると、初回限定クーポン「ライド料金30分無料」と表示される。
クーポンコード入力後に表示される有効期限は、約1カ月後となっている。すぐにLUUPを利用しない場合は、利用することが決まってからクーポンコードの登録をすることをおすすめする。ちなみに初回限定クーポンのコードは「TWLUUP」だ。
友だち招待クーポン:自分も友達も30分無料
友だち招待クーポンとは、自分と友だちのどちらも30分のライドが無料になるクーポンだ。
まだLUUPを使ったことがない友達に招待コードをシェアすると、初回ライドが30分無料になり、その友達が初回ライドを完了すると、自分も30分ライド無料クーポンを取得できるという仕組みになっている。
友達への紹介のクーポンコードは各自異なり、アプリに表示されている。友達へはアプリの「シェア」でLINEやメール、SMSにてコードを送ることができる。何人でも招待可能なため、たくさんの友達を招待しライドを完了すると、その都度30分無料クーポンを受け取ることができるため、かなりお得になる。
クーポンの利用は初回限定クーポンと同様、アプリのメニュー画面の「クーポン」に登録する流れとなっている。
期間限定クーポン:SNSで情報発信しているほか、街頭でクーポン配布も
LUUPでは特定の週末のみ60分無料で利用できる「週末ゲリラクーポン」の配布なども行っている。キャンペーンの情報については、LINEのほかLUUPの公式X(旧Twitter)やInstagramなどで入手しよう。また、都市部では初めて利用する人を対象に日付を限定して無料クーポンを配布している場合もある。
■LUUP(ループ)の割引サービス一覧
続いて、LUUPの割引サービスについて紹介していこう。
3時間・12時間乗り放題パス
LUUPは「3時間・12時間乗り放題パス」を販売している。
料金は「3時間パス」税込み980円、「12時間パス」税込み2,480円だ。それぞれ登録から3時間または12時間のライドが可能になる。時間内であれば、途中での乗り降りや、自転車やキックボードへの乗り換えなどを自由に行うことができる。
3時間乗り放題・12時間乗り放題パスの割引対象地域は、東京、大阪市(近畿大学は対象外)、京都市(舞鶴市は対象外)、横浜、神戸市(ネスタリゾート神戸は対象外)、朝霧駅周辺、名古屋市、広島市、仙台市、福岡市、宇都宮市、津市、高松市となっている。
パスは、Kiigo、Amazon、LINEマイカード プリカストアで販売しており、購入完了後にメールでクーポンコードが届く。LINEで購入の場合、LINEでの受け取りになる。届いたコードをアプリのメニュー画面のクーポンから「クーポンコードを入力」をタップし入力する。
クーポンのアプリへの登録期限は2025年3月31日中までで、セブン-イレブンのスマホプリペイドからも購入可能になっている。
LUUPの公式サイトでは、3時間乗り放題では、1〜2時間程度の決まった予定・用事での利用が勧められている。また12時間乗り放題では、明確な行き先や予定が決まっていない休日や、点々とした移動と乗り降りを繰り返す散策・観光での利用などが提案されている。
このクーポンも、登録時から3時間または12時間の計算がスタートするので、実際のライド開始直前に登録する必要がある。時間内であれば、何度でもライド可能だ。
ポート割引機能
「出発するとライド料金が25%OFF」「返却するとライド料金が25%OFF」になるポートがある。アプリのマップ上でポートのピンにオレンジでチケットのマークが付いているのが、該当のポートだ。
「ポートをさがす」の「機体あり」でポートを探すと、対象ポートには「このポートから他のポートでライドすると25%OFF」と表示される。「返却可」でポートを探した場合は、対象ポートには「他のポートからこのポートへ機体を返すと25%OFF」と表示される。
出発と返却、どちらも対象にポートを利用した場合は、ライド料金は50%OFFになる。割引対象のポートは時間限定となっているため、あらかじめポートを探し、時間をおいていざライドしようというときには対象外になっている可能性もある。
なおクーポンやキャンペーンとは重複適用となり、ポート割引の計算後にクーポンが利用されるという流れになる。ポート割引のみ利用し、クーポンを利用しないということはできないという。
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)のポート・設置場所の探し方!電動キックボードの利用方法」も参照。
■LUUPの通常料金は「基本料金50円+1分15円」
LUUPの通常料金は、電動キックボードと電動アシスト自転車とも同額で、ライド基本料金税込み50円に、時間料金1分ごとに税込み15円が加算される仕組みになる(一部地域を除く)。
なお2024年10月21日昼12時以降に開始したライドから、料金計算に使用する利用時間の1分未満の端数部分について、計算方法が切り捨てから切り上げに変更となっている。
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)のサブスク、月額料金はいくら?申込方法は?」も参照。
■LUUPのサブスク料金は「月額980円+30分200円」
LUUPでは、2024年3月1日から新サブスクプランの提供を開始スタートした。月額料金は税込み980円で、ライド料金が30分ごとに税込み200円となる仕組みになっている。サブスクプランに加入していても、通常料金の方が安くなるライドについては通常料金が適用される。
地域によっては10分未満のライドの場合、サブスクより通常料金の方が安くなる。そういった際に、自動で通常料金が適用されるという便利な仕組みだ。LUUPを長時間利用する人のほか、1分単位の課金ではなく30分単位の課金が使いやすい人にもおすすめのプランとなっている。
サービス対象地域は、東京、大阪市(近畿大学は対象外)、京都市(舞鶴市は対象外)、横浜、神戸市(ネスタリゾート神戸は対象外)、朝霧駅周辺、名古屋市、広島市、仙台市、福岡市、高松市となる。
申し込みは全てアプリで加入と支払い手続きを行い、1カ月ごとの自動更新となる。通勤や通学などで、ほぼ毎日LUUPを利用する人におすすめだと言える。
■【まとめ】クーポンやキャンペーンの利用でお得にLUUPを利用しよう
LUUPは、過去に地震発生に伴う特別対応を行ったことがある。地震発生の影響により公共交通機関が運転を見合わせた際に、クーポンの入力不要で60分無料で利用可能にしたのだ。このように、LUUPは緊急時のインフラにもなり得る。
災害などでなくとも、急な移動の必要が出た場合、出発地から目的地へピンポイントで動けるLUUPは非常に便利なツールだ。すぐに利用する予定はなくても、アプリをダウンロードしておけばいざという時に役に立つだろう。
なおライド前には、クレジットカード情報を登録しておく必要がある。また電動キックボードは16歳以上という年齢制限があるため、年齢確認書類をアプリ上で送信することが必須となっている。利用の際は交通ルールを必ず守り、くれぐれも周囲に迷惑を掛けないよう心がけよう。
都心部では、初めて利用する人向けに60分無料のクーポンを配布している場合もある。LUUPのクーポンやキャンペーンを活用し、お得に移動してみよう。
LUUP
(初稿公開日:2024年2月16日/最終更新日:2024年11月4日)
【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)とは?料金・サブスクプランは?電動キックボードの使い方は?」も参照。