高齢者に朗報!アマゾンダッシュに続き「タクシーダッシュ」 新潟や沖縄でスタート

モバイル・コマース・ソリューション社が発表

B!
出典:モバイル・コマース・ソリューション社プレスリリース

スマートフォン向けサービスなどを手掛けるモバイル・コマース・ソリューション株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:村井幸生)は2019年1月18日までに、タクシー配車用の新デバイス「タクシーダッシュボタン」を製品化したことを発表した。

高齢者などがタクシーを呼びやすくするデバイスで、配車依頼における住所の聞き間違いを防止する目的で開発された。タクシーダッシュボタンについているのは、電源ボタンと「(1)」「(2)」の両ボタンだけで、「(1)=自宅」「(2)=かかりつけの病院」などと場所を割り当てることができる。

使い方はとても簡単で、電源を入れたら迎えに来てほしい場所に応じて「(1)」または「(2)」のボタンを押せば、タクシーの到着時間とタクシーの車両番号が画面に表示される。

出典:モバイル・コマース・ソリューション社プレスリリース

タクシーダッシュボタンは2019年1月から、新潟県のつばめタクシー株式会社、宮城県のタクシーのぱんぷき、沖縄県の北部観光タクシーとつきしろ交通で、一般ユーザーに向けて運用が開始されるようだ。

このような仕組みは、通販サイト世界最大手の米アマゾンが「アマゾンダッシュ」として展開している。

B!
前の記事デンソー子会社のエヌエスアイテクス社、次世代半導体IP「DFP」を初展示 自動運転車への搭載想定
次の記事SBドライブの自動運転戦略は? ソフトバンクグループのベンチャー企業
関連記事