タクシー配車アプリ「S.RIDE(エスライド)」を展開するみんなのタクシー株式会社(本社:東京都台東区/代表取締役社長:西浦賢治)の第1期決算(2019年3月31日現在)が、2019年7月4日付の官報に掲載されている。当期純損失は6886万円だった。
当期純利益を含む各数字は以下の通り。
貸借対照表の要旨(単位・千円)
資産の部
流動資産 524,376
固定資産 43,110
・合計 567,487
負債及び純資産の部
流動負債 36,348
株主資本 531,139
・資本金 304,200
・資本剰余金 295,800
・・資本準備金 295,800
・利益剰余金 △68,860
・・その他利益剰余金 △68,860
・・(うち当期純損失 68,860)
・合計 567,487
みんなのタクシーは、ソニーとソニーペイメントサービス、グリーンキャブや国際自動車など東京都内のタクシー会社5社による合弁企業で、2018年5月に設立された。2019年4月にS.RIDEのサービス提供を東京都内で開始している。
【参考】関連記事としては「【インタビュー】安い手数料、我々は「タクシー会社目線」 ソニー系配車アプリ「S.RIDE」、みんなのタクシー社がローンチ 西浦社長に聞く」も参照。