【2024/11最新】LUUP(ループ)のポート・設置場所の探し方!電動キックボードの利用方法

全国10,000カ所以上にポートを設置

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この記事では、日本最大手のマイクロモビリティシェアリングサービス「LUUP(ループ)」のポートの探し方について説明する。

最近話題の電動キックボードは、特に大都市圏においてはシェアリングサービスでの利用も盛んに行われている。LUUPでは、電動キックボードのほか電動アシスト自転車も利用可能だ。

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LUUP

現時点で全国1万カ所以上にLUUPのポートが設置されており、今後も拡大していく予定となっている。LUUPのポートの設置場所はどのように探すのだろうか。

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【参考】関連記事としては「LUUP(ループ)とは?電動キックボードの料金・使い方は?」も参照。

■LUUP(ループ)の「ポート」とは?

ポートとは、電動キックボードなどの貸し出しと返却を行う場所のことを指す。LUUPは現在、東京・大阪・横浜・京都・宇都宮・神戸・名古屋・広島・仙台・福岡を中心にサービスを提供している。2024年8月からは三重県津市で、10月からは福岡県北九州市でも利用がスタートした。LUUPを展開する株式会社Luupによると、東京都渋谷区や目黒区などでは、コンビニエンスストアの店舗数よりもLUUPのポート数の方が多いという。

LUUPのポート設置場所は、コンビニやマンション、コインパーキングのほか、飲食店の店先やホテル、一般住宅の前など多岐に渡る。

企業での導入実績も多数で、LUUPの公式サイトでは導入企業が紹介されている。ローソンやファミリーマート、ルミネ、マルエツ、東武グループ、ジェイアール東日本都市開発、JR西日本、三井不動産、野村不動産、三菱地所、サンケイビル、アパグループ、ニューオータニホテルズ、東横インなど、さまざまな業界で導入されているようだ。

なおレンタカーやカーシェアの利用では、乗り捨ては原則不可のことが多いが、LUUPのシェアリングサービスでは借りたポートとは別のポートへ返却が可能なため、近距離の片道移動に便利に利用できる。

■LUUP(ループ)のポートの探し方

LUUPのポートは、公式サイトやアプリで確認できる。特に東京では、マップ上に無数のポートが表示され、公式発表通り、非常に多くのポートが設置されていることを実感できるだろう。

出典:LUUP公式サイト

実際のLUUPの利用は、全てアプリ上で手続きを行う。アプリのダウンロード後にアカウント登録を行うと、現在自分がいる場所付近の地図が表示され、ポートを確認することができる。提供エリア外にいる場合には、ポートは表示されない。

アプリ上部の「ポートをさがす」で「機体あり」を選択、「乗りたい機体を選ぶ」でキックボードまたは自転車を選択する。そうすると、現在借りられる機体があるポートを検索できる。アプリ上で、機体があるポートは緑で表示される。グレーで表示されているポートは、ポートは設置されているものの、現在機体が全て貸し出し中という状態となっている。

特定のポートを選択すると、ポート名や現場の建物とポートの写真が分かりすく表示される。また各機体が何台残っているかを見ることができる。このポートで返却する場合、残り何枠あるかについても知ることができる。

出典:LUUP公式サイト

■LUUP(ループ)はどんな状況で便利になる?

LUUPを利用する状況として、過去に行われたアンケートによると、1位「観光やお出かけ」、2位「通勤や通学」、3位「電車やバスがないとき」、4位「仕事中の移動」となっている。

特に大都市圏では、自家用車やレンタカー、タクシーでの移動の場合、渋滞にはまると大幅に時間がかかってしまうことが多い。費用もかさむだろう。また出発地点や目的地が駅から遠いという場合は、電車と徒歩での移動が難しいこともある。

そういった際に、今いる場所から行きたい場所へ、ピンポイントで移動できるのがLUUPの利点だ。緊急で移動する必要が出てきた場合に備え、前もってアカウント登録をしておけば、スムーズに利用できるだろう。

なお電動アシスト自転車を利用する場合はクレジットカードの登録のみで済むが、電動キックボード利用の場合は、免許証など年齢確認書類の登録のほか、交通ルールテストに合格する必要がある。

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■ポート導入相談や設置リクエストも受付中

出典:LUUP公式サイト

LUUPでは、ポート導入の相談や問い合わせを受け付けている。

導入メリットとして、スペースを確保すると導入コストがゼロで設置が可能なことが挙げられている。設置作業のほか、バッテリー交換や車両の整備、事故・盗難対応、その他ユーザー対応は全てLUUPが行い、電気代の負担もないという。

さらに、今まで使い道がなかった小さなスペースを有効活用することができ、デッドスペースの収益化を図ることができる。余ったスペースをポートにすることで、放置自転車や違法駐輪などの防止にも役立ったり、車両の貸し借りをするためのポートを設置することで、店舗への集客効果や、駅から離れた物件の移動効率の向上が見込めたりといった効果もある。

逆に、ユーザー側としてポートを設置してほしい場所や建物をリクエストすることも可能だ。自分が住んでいるマンションに、ポート設置のリクエストをすることもできるということだ。

▼LUUPのポート設置相談はこちらから|電動キックボードシェア|シェアサイクルアプリ
https://lp.luup.sc/port-owner

■交通ルールを遵守して安全走行しよう

アプリをダウンロードして初期登録を行うと簡単に利用できるLUUPだが、特に電動キックボードの利用の際は注意が必要だ。改正道路交通法により、2023年7月から一定の条件を満たすと運転免許無しで利用できるようになった電動キックボードであるが、歩道走行禁止や、右折時は二段階右折をするといったルールが細かく定められている。

電動アシスト自転車よりコンパクトで、気軽に利用できる電動キックボード。しかし交通ルールを守らない無理な運転をしたり、飲酒運転したりといったことによる事故が増えている。

賢く利用すれば、非常に使い勝手の良いツールとなるLUUP。今後の展開エリアの拡大も期待されている。

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(初稿公開日:2024年1月1日/最終更新日:2024年11月1日)

【参考】関連記事としては「LUUPとは?電動キックボードの料金・使い方は?」も参照。

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